第49章 ３度目のホワイトデーは　後編　お相手：煉獄杏寿郎　現代パロ

そんな抵抗をした所で
押さえている様で力が入ってないから

余計に俺を煽るだけでしかないのにな

「本当に…、君は可愛いな…。
夢中になって、大きな声を
出させてしまいそうだ…、可愛すぎて」

「んっ、あっ、はぁあぁんッ…」

杏寿郎の指先が陰裂の間に
割って入って来て
クリトリスにそっと触れて来て

「やっ、そこは…、ダメッ
そこ弄られたら、声っ、出るからっ
んぁ、ぁ、やァあんッ、はぁ、…んッ」

クリっとクリトリスを押しつぶす
様にして押さえながらクリクリと弄られる

「はぁんっ、んっ、あぁん、やぁ」

「そうだな。なら…中に戻るか」

バシャっとそのまま湯船の中で
お姫様抱っこをされてしまって
湯船から上げられてしまう

「君だって、ここでよりも
中の方がいいだろう？」

ぎゅううっと自分の顔を
みくりが杏寿郎の胸に埋めて来て

「中…行きたい…っ、ここは嫌…だよ」

そのまま部屋に戻って
置いてあったバスタオルを
バサッと頭から被らされて
ごしごしと水分を拭かれる

「やんっ、杏寿郎、髪はごしごし
したら傷んじゃうッ、ポンポンして
水分取らないとッ、ごしごしは
頭皮だけだよっ」

「そうなのか？俺は気にしないがな」

そう言って自分の頭の上に乗せた
バスタオルでガシガシと自分の頭を
拭いていたので

杏寿郎は気にしてないのは分かるけども

そんな杏寿郎を尻目にしながら
みくりが自分の髪をバスタオルで
挟んでキュウっと抑え拭きして行く

身体の水分を取った杏寿郎が
腰にバスタオルを巻き付けて

「あの、ドライヤーあるんだろう？」

「私のキャリーに入ってるよ。
ダイソンのやつでしょ？持って来てるから」

ホテルの備え付けのドライヤーって
風量ないし全然乾かないから嫌いなんだよねぇ

髪の毛の水分を粗方取ると
身体も綺麗に拭き取って

下だけと杏寿郎が言ったので

さっき杏寿郎に渡された
白い総レースの紐パンを履くと

浴衣を着て帯を締めた

ノーブラだから上…何か落ち着かないな…

そう思いながら自分の胸元を
みくりが自分の手で押さえる

「着けてないから、
変な感じでもするのか？
みくり、こっちに来るといい、
俺が、乾かしたいんだ」

そう言われてコンセントある位置まで
移動すると　ドライヤーを掛けられる