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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第49章 3度目のホワイトデーは 後編 お相手:煉獄杏寿郎 現代パロ



「なら、みくり
髪をまた纏め上げてくれるか?
それが済んだら、
あそこに座ってくれ」

あそこと杏寿郎が指さして来たのは
ベットの足元側の海が見える窓に
面して設置されている
一人掛けの椅子と小さなテーブルの
部分で テーブルの上には暇つぶし用の
木製の脳トレパズルが置いてある

鏡も見ないで手だけで
半乾きの髪を纏め上げると

窓の側にある椅子に腰を降ろした

何故か杏寿郎は
向かいに座るんじゃなくて
椅子に座っている私を
少し離れた所から見ていて

「ねぇ、杏寿郎…なんでそこにいるの?
こっち、来ないの?」

「どうせなら、脱がしてしまう前に
君の浴衣姿を楽しんで置こうと
思ってな。やっぱり旅行に来た
って気分になるからな。いいもんだ」

「まぁ、杏寿郎が…それでいいなら
私はいいけど…。浴衣…ねぇ、
でも、杏寿郎も似合ってるよ。浴衣」

「そうか?この髪の色だと
取って付けたみたいにならないか?
まぁ、君から褒められるのも
悪くはないが、男前が上がってるとでも
言われたい所だな。君から」

ふふふと杏寿郎の言葉に
みくりが笑って

「はいはい、今日の杏寿郎は
特別に、いつもより素敵だよ。
まぁ、いつも以上に馬鹿だけど…」

「なっ、最後のを無しにして
もう一回言われたいがな?」

グイっと椅子に座っていた
みくりの手を引いて立たせると
自分がそこに座って
自分の足の上に座る様に促して来る

促されるままに
椅子に座っている杏寿郎の
足の上に座ろうと
座面に膝を置いて
足を広げると

当然 浴衣なのだから
前が肌蹴て そこから
みくりの白い足がチラリと見える

そのまま 浮かせていた
腰の辺りに杏寿郎が手を添えて来て

浴衣の上から
お尻へと手を滑らせて行って

「もう、安心して、好きなだけ
いい声を…出して貰ってもいいぞ?」

お尻の下の太ももとの境目の
境界線に手を添えて来て
グッとそのまま掴まれてしまって

ギュウウっと中が疼いて締まってく

「はぁあん、んぅ、ぁあ、んっ」

「声…、出したかったのか?」

大きな声を出して来たから
そう確認するように尋ねられて
こくんとその問いに頷いた

「腰、降ろしてくれていいぞ?」

でも 座ったら…その
杏寿郎のその部分に当たっちゃう
グイと両手で腰を引き寄せられてしまって
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