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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第49章 3度目のホワイトデーは 後編 お相手:煉獄杏寿郎 現代パロ



はぁーっとみくりが
ため息をついて

「もう、仕方ないなぁ。
ご飯…食べてからね?」

そう言えば デザート
持って来てくれるって言ったけど

遅いな…

『失礼致します、お待たせ致しました。
本日のデザートになります。
旬のフルーツと…巨大プリンになります』

そう言いながら
大皿の中央にド――ンと
大きなプリンが山の様にそびえ立つ

ボリュームが凄いプリンアラモードが来て

「な、何?これ?」

「プリンだろ?見て分からないのか?」

「いや、これがプリンなのは
見たら分かるけど。
杏寿郎の仕業でしょ?コレ」

「ああ、この辺りの地元の
名産の温泉プリンを特注で
バケツプリンにして貰ったんだ。
配達先をここに指定して置いてな。
ここに無理を言ってデザートに
して貰ったんだ。美味しそうだろう?」

ああ そうですか
成程ねぇ~ それであの心付けだったと

「あー、そんな感じね。
それであの心付けだったの?」

「ああ。後、君もさっき
言っていたが、浴衣の替えも
先に用意して置いて貰ったからな」

そう淡々と説明しながら
大きなプリンをスプーンですくうと
自分の口にそれを入れる

「どうした?みくり、
食べないのか?美味いぞ?
温泉プリン。ああ、
こんなにプリンを食べてしまって
心配か?勿論…この後の」

ああ もう成程ね

プリン大きいのにしたのも

それですか もう分かった

「このプリンの大きさに見合う
運動…って、事ね?杏寿郎」

「当然、するだろう?」

お腹は大分一杯だったけど
温泉プリンは…美味しかった

素朴な味の 昔ながらのプリンで

「美味しいね、プリン」

「地元産の原材料だけで、
作ってるらしいぞ?」

「憶えてて…、くれたんだ?
もう、年単位で前に言った事だよね?」

「前に、そんな事を
テレビを見ながら言ってただろう?
バケツプリン…食べてみたいって。
それに、俺も食べてみたかったからな。
バケツプリン、悪くないな」

2人で大きなプリンつつきながら
浴衣プレイの話を真剣にするのも

私と杏寿郎位なのかも知れない

まぁ そんな

馬鹿みたいな 馬鹿馬鹿しいこんな日も

悪いくないって そう思ってるから

これからも 私は

真面目に全力で スケベな事言ってる


杏寿郎と 

夫婦…になって行くのかなぁって




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