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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第48章 3度目のホワイトデーは 前編 お相手:煉獄杏寿郎 現パロ



クリームチーズに
蜂蜜を入れて練ると
果肉だけにして崩した
八朔を加えてざっくりと合わせると

余った八朔を生ハムと一緒に
サラダボールの中の野菜の上に
散らす様にして乗せた

冷蔵庫からドレッシングを
選んで3本カウンターに並べると

テーブルの上を
アルコールのウエットティッシュで
拭いていた杏寿郎に声を掛けた

「朝ご飯、出来たよ。杏寿郎」

「ああ、テーブルも拭けた所だ」

「じゃあ、運んで並べてくれる?
お手洗い、行って来るから」

お手洗いから帰って来て
リビングダイニングに戻ると

杏寿郎が綺麗にテーブルに朝食を
並べてくれていて

「杏寿郎、ありがとう。お水も
汲んでくれたの?」

「勿論、ポッカレモンは多めだ」

「流石。杏寿郎。
もう、分かっていらっしゃる。
ミント水…、ペットボトルに入れて
持って行こうかな?冷蔵庫に
入れたままにしてたら、持たないし」

「いつまで続くのやらだがなぁ」

サラダボールのサラダに
好みのドレッシングを掛けると
杏寿郎が呆れた様にして言って来て

「一時、炭酸水だっただろう?
その後はレモン水で、今はミント水だろ?」

「でも、どれもレモン入ってるよ?」

朝食を済ませて片付けを終わらせると
荷物を車に積み込んで
アパートを後にした

「でも、杏寿郎、今日は朝から
気温も高めだし、春めいてるよね。
まぁ、花粉も…飛んでそうだけど。
コロナのお陰で、マスク徹底してるから
この数年は、花粉症マシなんだけどさぁ」

「ああ、そう言えば、花粉花粉と
言ってなかったな。俺は、何ともないから
その花粉症の人の気持ちは分からんが」

ハンドルを握りながら杏寿郎が
そう答えて来て

「ねぇ、まだこんな時間だけど、
目的地遠いの??」

「まぁ、またどこかに寄り道しても
いいしな、いちご狩りのある場所は
小さい牧場の様になってる様だしな。
いちご狩りの時間まで、そっちで
のんびりしてもいいかと思ったんだが…」

小さい牧場…

と聞いてみくりが脳内で
そのイメージを思い浮かべてみる

観光牧場みたいな

ヤギや羊が 木製の柵の中に
多分小規模にいる感じなんだろうな

「ああ。確か、乗馬体験も出来たな。
ラクダも居たかもな」

ん?小さいって言わなかった?

杏寿郎の話と自分の脳内のイメージが
微妙に食い違ってる気がする

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