第48章 3度目のホワイトデーは 前編 お相手:煉獄杏寿郎 現パロ
「でも、いちご狩り行けるって
思ってなかったから、嬉しい」
「気になるなら、
いちごの後の運動も付き合うが?」
そう言いながらニヤニヤと
いやらしい感じに笑みを浮かべて来るから
「あの、杏寿郎その、運動って。
いや、いいっ。やっぱり言わないでっ」
みくりがその杏寿郎の
言葉の意味を問いただそうとしたが
返事が想像出来てしまったので
慌てて杏寿郎の口を塞いだ
グイっと口を塞いでいる
みくりの手を杏寿郎が退けて来て
「勿論、夜の方…の話だが?
だったら、相談なんだが。
明日のいちごの分を、今夜…前倒し
しておくのはどうだ?みくり」
そうだよね 当然
そう来るよね?杏寿郎だもんね
「いちごの分…か」
「明日は俺が君に
それこそ、尽くし尽くすつもりだが。
今夜はいちごの為に、君が色々と
頑張ると言うのは?」
いちごの為…に…か
そんな話をした後に
お風呂に入って
当然 その後は した…のだが
終わった後に裸のままで
ベットでゴロゴロとしていて
隣で横になって居た
杏寿郎がしみじみと
「正直…、複雑な気分だなと思ってな」
「複雑って何が?私は
杏寿郎が言った通りに、色々と
頑張った…だけじゃない」
「いや、だからそれが…。
俺の為じゃなくて、
いちごの為だと思うとな…。
俺としては複雑にもなる。
一層の事、俺とじゃなくていちごとでも、
結婚したらいいんじゃないか?」
「いちごとは結婚できませんっ。
だったら、いちごのローションでも
用意しといた方がいい?あの
杏寿郎のお気に入りの白いのと
一緒に使えるよ?イチゴミルクにして」
「なら、緑色のリボンでも用意するか?
ほら、頭の所で何重にも蝶結びにすれば
ヘタぽくなるしな、身体は赤い下着があるが。
また別の下着を買ってもいいかもな…」
「でも、いちごは
猫みたいに鳴かないよ?」
「ベリベリ言うのか?それは少々
頂けないな、どうにも」
そう言いながらよしよしと
みくりの頭を撫でて来て
「ベリベリ言ってたら、
ポケモンみたいじゃんって、
ってぇどれだけ、真面目に
いちごプレイする算段してるのよ!」
いつの間にか隣で横になっていた
杏寿郎が身体を起こして
ベットサイドの棚をごそごそとして
もう いつもの白濁液の
ローションを出して来ると