第47章 ユガミノクニ お相手:煉獄杏寿郎+α
ブゥウウウウン…
中も外も振動で刺激されて
ビクッと思わず身体が跳ねる
「んやぁあッ、あぁ、はぁあぁああん」
「そ、そ、みくりちゃん。
上手上手。ほーら、不死川も。
暇してんなら、手伝う」
「ん。わぁったよ」
そう宇髄に気怠そうに不死川が
返事を返して
持っていた小さいローターを
みくりの胸の先に押し当てて来て
自分の舌をみくりの
アンダーバストのラインに合わせて
這わせて来て
ゾクゾクっと甘い痺れに身体が震える
頭が ぐちゃぐちゃになりそう
「あぁあっ、んんっ、やぁあぁっ、
やめてっ、嫌ッ…やぁぁあん
んっダメッ、変、になっちゃう…んぁあん」
「変になりそ?だよね?
あっちもこっちも、そっちも…
気持ちい所ばっかりだし?」
あっちも こっちも 気持ちい…い
どこが気持ちいのか…分からないッ
何も 考えられないのに…
気持ちいい…って事だけしかッ
「ぁあぁんッ、あっ、ぁあぅ、
ンぁああああぁんッ、ん゛ぅ、はぁあん」
みくりが大きく背中を反らせて
ガクガクと膝を震わせて
全身を強張らせ絶頂に達すると
そのままガックリと脱力する
「んぁ?イッちまったかァ…?」
録音していたボイスメモを
送信すると不死川がフッと笑った
「んで、宇髄、どうする?
こっからだよなァ?勿論」
「んー?大丈夫でしょ?一回で
終わりって事は無さそうじゃん?
何回でも、大丈夫…だよね?まだ、
イケるよね?みくりちゃん」
「うぁ…あぅ、んッはぁ、ぁああっん」
グイっと中に入っているバイブを
宇髄の指が押し込んで来て
コツンと奥の部分にその先端が当たると
それまでとは比べ物にならない
快感がそこから全身に走り抜けていく
「んはぁああぁあんっ、あぁ、ぁ
ん゛くぁ、はあ゛ぁぁああぁん」
「オイ、宇髄…それはダメだろうがよ」
「ええ?いや、いいんじゃん、
俺はコレ押し込んだだけだし?」
不死川が床の上で着信を知らせている
宇髄のスマートフォンを指さして
「煉獄から、掛かって来てんじゃん。
俺がボイスメッセージしてんのに、
お前の方に電話掛けてんじゃん。アイツ」
チッと舌打ちをして宇髄が自分の
床の上のスマートフォンを拾い上げると
そのまま部屋を出て行った
ドアの前でピタッとその足を止めると