第47章 ユガミノクニ お相手:煉獄杏寿郎+α
そのまま更に
振動のパターンを操作されてしまって
『こう言う趣向の持ち主だって事には、
理解がある連中だからな、
俺はもう少し…時間が掛かりそうでな。
いつものコンビニにピザまんが無くてな、
別のコンビニに向かってるんだ。
2人をそこで待たせるのも、気の毒だし。
俺が戻るまでの間、上がって貰って、
適当に相手をしてやってくれるか?』
要するに それを知ってる
あのお友達2人を家に上げて
ちゃんと対応しなさいと
そう言ってる訳で
勿論中にコレを…入れたままで
ブィイイイイインッ
「やあぁ、んんっ、あっ、んッ
ダメっ、…んぁああんッ」
今度はかなり強めの振動に
切り替えられてしまって
もう少しで達してしまいそうになった
その少し前で 緩い…振動に戻されて
「ふぁ、はぁ…ん、はぁ…」
『大丈夫だ、安心してくれていいぞ?
君には指一本触れるなと、釘なら
刺してあるからな』
「う…ん、分かった」
『みくり、いい子だな。
2人が帰ったら、沢山可愛がってやろう』
電話口の向こう側の
杏寿郎の口調は
凄く満足そうに聞こえて
通話は途切れた
色々とおかしい気がしなくもないけど
その杏寿郎からの難題に
yesの返事を返したのは自分だ
ここに居てもいいって
杏寿郎さんは言ってくれた
そうしなくても 一緒に寝てもいいって
行為その物も付き合う様になってからも
毎日って訳でもない
こんな内容の事もして来るけど
時々 疑問に思う時がある
本当は彼は…そう言う事
あんまり 好きじゃないんじゃないかって
そんな風に感じてしまう時があって
それに何の根拠もないんだけど
それに 今だって
不思議な感じがするんだ
彼はそうしたいって思ってるのに
その逆にそうしたくもないって
そう感じてるんじゃないかって
時々 同じ人なのかと疑いたくなる程に
優しく私を抱くから
何かに謝りながら そうする時が時々あって
どっちが 彼なのかと
疑問に思う時がある
試されてるんだろうなって感じるから
多分 今日あの2人を呼んだのも
その為なんだろうなって
奥がジンジンと疼いてる
中途半端な所まで昇らされたから
熱が溜まって 疼く
でも そんな疼きも…どうだっていいのにな
私には