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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第47章 ユガミノクニ お相手:煉獄杏寿郎+α



「で、お前さっきから誰とLINEしてたの?」

「煉獄」

そう言って自分の
スマートフォンでのLINEでのやり取りを
不死川が宇髄に見せると
その内容に宇髄がざっと目を通して
ああと声を漏らした

「今までとは違うのは、あの女
だけじゃねぇって話」

そう言って不死川がフッと笑って

「俺さ、おかしいと思ったんだわ。
だっていつもだったら、もっと早く
煉獄の方から言って来るだろ?」

「ああ、家に来ないかってやつ?
言えてる。それに…俺が思うに
こんなに続いてるのも、初めてだしよ。
にしても、遅っせぇな」

「お前さ、気付いてた?
さっきさ、音聞こえただろ?
俺が女だったら、
煉獄の彼女にだけはなりたかねぇわ」

そう宇髄が不死川に言って来て

「ああ、こんな時間からバイブ
突っこんだままで放置して、
コンビニ買い物行って、
留守にして置いて友達呼ぶ男の女?
奇遇だわな、俺もなりたかねぇ。
アイツ、普段いい奴なのに、女
絡むとこうなるのって何でなんだァ?」

「ああ、それ?俺に聞いちゃう?
詳しくは俺も知らないんだわ。けど、
そうしないと、アイツが普段いい人で
居れないからとかかもだぜ。意外と。
そうじゃないとしたら、別の方で
そっちだけは、
譲れない拘りでもあるんじゃねえの?」

不死川がLINEを終了させると
自分のズボンのポケットに
スマートフォンを突っこんだ

宇髄と不死川が玄関の前で
そんなやり取りをして居た頃

みくりは杏寿郎に電話を掛けていた

『もしもし?みくりか
どうした?電話なんてして来て。
届いたか?荷物』

「荷物じゃないんだけどね?
杏寿郎さんのお友達って人が…2人
今来ててね?」

『ああ。そう言えば今日来るって
言って居たか。で、宇髄と不死川は
どうしてる?話すか?』

「杏寿郎さん、戻るのに時間掛かりそう?
今、玄関の前で待って貰ってるんだけど。
家に上がって待ちたいって
…その、言ってるから」

『君が俺に確認を取りたいのは、
2人を家に上げてもいいのかって事の確認か?
それとも、自分の中にあるソレを
抜いてもいいかって言う方の確認か?』

そう言いながら
遠隔操作でバイブを強い振動に
切り替えらえてしまって

「んゃあっ、ダメッ…んんッ、
コレ…、そのままじゃ…んぁあっ」

言葉の中に喘ぎが混じってしまう

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