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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第47章 ユガミノクニ お相手:煉獄杏寿郎+α



荷物が届くかもとは聞いたけど…
お友達が来るかもとは

聞いてなかったんだけど…

「ええ。すいません、
お友達の方が来られるとは…、
お聞きしておりませんでしたので」

そう目つきの鋭い方の
友人らしき方へみくりが
返事を返すと

「あっれ?もしかして、今、
煉獄居ない感じとか?今日だったら
休みだから、いつでもいいって、
アイツ言ってたんだけどなぁ~」

背の高い方の男がそう言って来て

「コンビニに行っているだけなので、
すぐには戻ると思うのですが…」

ニヤッとその背の高い方の男が
口の端を曲げて笑うと

「じゃあさ、家、上がってもいい?
待たせて貰いたいんだけど」

「悪ぃな、彼女サン。ここまで、
駐車場から歩いて来たしよォ。
コンビニ行ってんだったら、
すぐ、戻るだろ?」

え?家に上がって待ちたいって事?

確かにコンビニ行ってるだけだから
車に戻っても またすぐ来ないとダメには
なるだろうけど…

え?でも 二人も勝手に家に
入れちゃっていいのかな?

「あ、あの…、すいません。
ご不便をおかけいたしますが、
そのままそちらで、
お待ち頂けますでしょうか?
私の方から、杏寿郎さんに確認を
させて頂きたくありますので。
お返事はさせて頂きますので、
何もない所で申し訳ないのですが。
少々、お待ち頂けますか?えっと…、
お名前をお伺いしても?」

「ああ、名前?俺は宇髄ってだわ。
宇髄天元ね。んで、こっちが」

「宇髄。名前ぐらい言えるし。
俺の名前は、不死川だ。」

「で、名前は?こっちが言ったんだから。
そっちも、言うよね?」

「みくりです。一旦ドア、
閉めさせて頂きますね?」

バタンと玄関のドアが閉まって

宇髄と不死川がお互いの顔を見合わせる

「なあ、不死川。どう思う?」

宇髄が不死川に対して
みくりの印象を尋ねて

「地味」

「いや、顔とか身体の事じゃないって。
アレは俺の見立てだと、
地味に見えるけど、脱がせたらって方だわ。
いや、そっちじゃなくって」

「変かって事か?」

「今回の煉獄の女ってさ、
俺が思うにだけど。今までとは違うくね?」

「偶にいただろ?清楚系のやつも」

「いや、だから見た目の話じゃねぇって」

宇髄の言葉に不死川が
スマートフォンを弄って居た手を止めて
宇髄の方を見た

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