第47章 ユガミノクニ お相手:煉獄杏寿郎+α
視線を感じる
彼の視線
熱いぐらいにアソコに注がれていて
見られている…んだって
そう思うだけで どんどんと
愛液が蜜口から溢れてくる
「後は…、
コレをどうすればいいのか。
いい子な、みくりなら…
わかるだろう?」
自分の中にコレを挿れなさいと
そう言う意味なのだろうけど
「ちゃんと、出来たら、キスだな」
そう 自分の考えている事を
杏寿郎に言われてしまって
杏寿郎の手からバイブを受け取って
自分の入口にその先端を当てると
クチュと小さな水音が聞こえて
「そのまま、それで…擦るといい。
まだ、挿れずに…そうだ、いい子だ」
そう ただそれで
自分の入口を擦ってるだけなのに
それを褒められてしまって
また余計に濡れて来て
グチュグチュと音が
大きくなってしまっていて
「少し、手伝ってやろう」
そう言って自分の親指を
みくりのクリトリスに当てて来て
そのままグリグリと指で刺激されると
「あぁあんッ、はぁあ、あん、ぁあん」
空いている方の手を
バイブを持っているみくりの
手に重ねて来て グッと入口に
バイブの先端を押し当てて来て
ズッニュ…っと先が中に…
じんわりと飲み込まれて行って
クチュグチュとその先だけを
入口の部分で出し入れされてしまって
ズブッと先端を沈めると
ひんやりとした感覚にビクッと身体が跳ねる
冷たい無機質な異物感
男性自身のソレとは違う感触
「折角だ、動作確認でもして置くか…」
杏寿郎のソレに比べたら
各段に小ぶりのそれは
平均的な男性のサイズよりも
かなりコンパクトな仕様だった
要するに 物足りないのだ
刺激が…物足りない…
自分の中の壁を押し広げる
あの独特の圧迫感が無いのだ
異物感だけは…異様なまでに感じるけど
クリトリスを弄って居た
指を上にずらして
クリトリスを包んでいる包皮を
押し上げて 包皮の下に隠れていた
敏感な部分を曝け出されてしまって
チロッ…と杏寿郎の舌の先が
丸出しにされてしまった
無防備なその部分を刺激して来て
ガクガクと膝が震える
「あっ、あぁんっ、
ぁんく、ぅ゛あぁん、んぁああぁん」
みくりが背筋を反らして
自分の股の部分に顔を埋めている
杏寿郎の頭を掴むと
そのまま彼の髪を
自分の感じている快感を
知らしめるかのように掴んだ