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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第47章 ユガミノクニ お相手:煉獄杏寿郎+α



えっと…全てって言ってたから

当然…下着もって事だよね?


困ったような顔をして
みくりがどうしたらいいの?と
俺の方を見て来る

「全て脱いで、…その椅子に」

もう一度改めて言い直すと
小さく頷いて
付けていた下着も外して
全裸になるとその赤い椅子に腰を降ろした


この部屋は俺の中では

特別な意味のある部屋で

この部屋の中では

”確かめる”事をしている


大体 過去の女達の殆どは
俺がここでした確認行為が原因で
俺の元を離れて行くのだが

宇髄と不死川には
それを止めないから長続きしないんだと
何度も釘を刺されたが

俺はそれをしないと…不安になる

目の前に居る彼女が

俺をどこまで受け入れるのか


どの程度まで 俺に許すのか


それを 確かめているだけだ

拒否の言葉が出るまで確認するだけ


別に拒否したからって
その行動を
強制も強要もしていないのだから


それをとやかく文句を言われても困る


でも 今回は少々

今までとは 勝手が違っていて


今までの様に 彼女は

その言葉を俺に言ってもいなければ

その言葉を俺に求めても来ない


自分の中で彼女は

今までとは 違うんじゃないかって

彼女は 特別な存在なんじゃないかって


そんな 期待を抱き始めていたから


「みくり、君はあれから
3ヶ月経つが、俺からその言葉を
言われたいと思っては居ないのか?」

返った来たのは意外な返事だった


「どうして…そんな事を聞くの?」


恐れてる訳でも怯えてる訳でもない
素朴な疑問…そんな聞き方

やはり みくりは
今まで…とは違うんだな


今までとは違う それは確かだった


だから…なんだろうな

そう俺に言ってない
求めて居ない彼女に


そう思ってないかと聞くんだからな


「そうされたくないから、
そう言ったんでしょう?杏寿郎さんは。
だから、それは…しないよ?
して欲しい事…なら、聞くけど。
そう言われたい…んじゃないのに、どうして?」

「して欲しい事…か、そうだな…。
これを使える様に、自分で準備…
出来るか?みくり」

そう言いながら自分の手の中の箱から
その遠隔操作が出来るバイブを取り出して

杏寿郎が自分の手に取ると
それをみくりに差し出して来た

「分かった」

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