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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第46章 ひめごと 1周年ありがとう記念 ※裏なし お相手:色々



そうするしか他にない気がしつつ

ニコニコしながら
こっちが支度を整えているのを
炭治郎が眺めていて

「えっと、見られてたら
やりにくいですか?
俺、邪魔しちゃってますか?」

「向こうで、
待っててくれてもいいんだよ?」

「でも、俺だけですよね?
みくりさんがお化粧してる所
見れるのって、
彼氏だけの特権じゃないですか。
勿論…、それ以外もですけどね?」

そう言って普段は見せない様な
色気のある笑顔を見せて来て

「そうやって笑う、炭治郎君を
見れるのは、彼女だけの特権かもね」

「あっ、いいんですか?
みくりさん、
そんな事言っちゃって。
煽って来たのそっちですからね?
俺は、知りませんよ?みくり」

普段は呼ばない そうする時だけの
呼び方でそう彼が私を読んで来て

ギュッと後ろから抱きしめられてしまう

ああ きっと

このままじゃ お昼ご飯は
きっと 食べに行けないなぁと


そんな 事を考えながら


「これからも、ずっと
俺と居て貰えませんか?」


来年の今日も

再来年の今日も

一緒に過ごしたいってそう思うのは


君だけだよ?


炭治郎君


「勿論だよ、炭治郎君」


炭治郎の問いかけに
みくりがそう返して


炭治郎からの口付けを受け入れた




竈門 炭治郎の場合



               ーおしまいー



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