第45章 にゃんにゃんにゃんの日 お相手:煉獄杏寿郎 現代パロ
ブルっと小さくみくりの
身体が震えているから
自分で声が漏れないように
押さえているんだろうが…
「ふっ…ん、にゃ、ぁ、んんっ」
僅かに漏れて来る声に
本来の喘ぎと猫の声の喘ぎが混じって居て
みくりがいつまで猫で
居る事が出来るのかを見るのも
それはそれで 一興と言う物だな
「後は、そうだな…背中もだな…。
みくりの好きな背中の撫で方は…」
手の平の面で撫でるのではなくて
杏寿郎がそう言いながら
スッと項の辺りで自分の指を立てて
トントンと合図をする様に
項の背中の境目の辺りと叩くと
スルー―っと触れるのか触れないのか
分からなく位の絶妙な力の入れ方で
背骨に沿って 指先だけを使って
腰に向かって撫で下ろして行く
「にゃあぁっ、んっ、ふにゃッ…」
「ん?どうかしたか?
そんなに大きな声で鳴いて…
こんなに、背中を反らせて。
そんなに気持ちが良かったか?
ああ。忘れる所だったな…後はここもだ」
スルスルと腰まで撫で下ろした手を
今度は撫で上げて来て
ゾクゾクとした快感が
背骨の中を伝って行く
肩甲骨の間の部分で杏寿郎が
撫で上げていた手を止めて
その部分に指先だけで圧を掛けて来て
ゾワゾワとして来て
落ち着かない感じになって来る
丁度 そこは心臓の裏側辺りで
何でもない様な場所だったのに
キスをする時に
その部分に手を添えられたりしてる内に
背中の中でも特に…感じる様になった場所
「ここは俺が、
…いい場所にした場所だろう?」
「ふぁ、…んにゃ、
…みやぁあ…んッ、はぁあんッ」
トントンと肩を叩かれて
「猫が剥がれ落ちてるぞ?みくり」
普通に喘いでしまっていた事を
杏寿郎が指摘して来る
「知ってるか?みくり
猫はこの辺りが性感帯らしいが…」
そのまま杏寿郎の手が腰を降りて来て
仙骨の辺りに辿り着くと
トントンと手の平を使って
軽く叩かれる
猫が腰 トントンされて
ふにゃふにゃになる動画は
それこそ YouTubeとかにもあるから
猫が腰をトントンされて
恍惚な表情を浮かべてるのは
見た事あるのはあるけど
トントンと仙骨の辺りを刺激される度に
その部分から 甘い痺れが生まれて来て
じんわりと子宮の方へ広がって行く
「んぅ、んッ、にゃぁあぁん」
「いい声だな、みくり」