• テキストサイズ

【ハイキュー】 続・波長 【孤爪研磨】

第16章 釘












──「…月曜か、天気よかったら〇〇ビーチの近くの△△って店にいたら会えそうだけど」

「え、は、なに?どういうこと?」

「会いにいくんでしょ、でも連絡しないんでしょ?約束しないために」

「………」

「あ、ごめん、ほんとに偶然に会いたかったかな。運命、みたいに」

「………」

「だったらさっき言ったのは行くとこから外しておいて」

「…いや、いくけども。 ええの?そんなこと教えてくれて」

「なんで? 穂波喜ぶよ、絶対、侑くんに会えたら」

「………」

「あ、でもさ、穂波今結構スケジュール詰め込んでるから。
だからどうってわけでもないけど、うん… 伝えとく。…気をつけて」











研磨くんが言った店でたっかいジュース頼んで時間潰しとったら、
ほんまに穂波ちゃんが来てん。
ほんでさっきの再会があって。

今ぎゅうううーって抱き付かれてるんやけど。

……なっが。 …つっよ。

…これは喜んでくれてるってことでええよな?










「…ん、もぉわかったから一旦離して」

『…いや』

「…!」

『侑くんぎゅーってしてくれてないもん。 いや』









なんっやねん、そのかわいいやつ!
こういうのが好きなわけと違う、かわいい系よりかっこいい系、
ええ女系が好きや、やけども、、、!

好きな子… いっつもこんな感じと違う好きな子にされたら、あかんねん……











「…なんやし、それ」

『…ぎゅって、して』

「…ん、」











腰に腕回してぎゅーって返すと、
やらかいのがもっとぎゅーって俺にくっつく。
胸も、お尻も。










…なぁ研磨くん、何したらアウトやったっけ。
こんなんルールすぐ吹っ飛んでまうやんけ。












/ 1061ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp