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【ハイキュー】 続・波長 【孤爪研磨】

第11章 ラングラー


ー穂波sideー








8月3日(日)










昨日はあれから日帰り温泉に行って、
わたし達は車で、古森くんたちはテントで寝た。

サーフィンをする目的もあるキャンプは…
なかなか、夜更かしには繋がらない。

車も2台しかないし各々集合すれば良いともいかず。











今朝は早めに起きて、フルーツやクラッカーや煮卵をお腹に入れて、海へ。
早く行ってもぼちぼち人はいるけれど、今日はもうちょっと後の時間の方が潮に動きがあるから、
それでも、少なくてゆったりとサーフィンができた。

研磨くんは流石のスマートさで、
古森くん、倫ちゃん、治くんは流石のアスリート?で、
海から出る頃にはテイクオフを成功させた。










「腹減ったーーーーーー!!!!!」

「海から上がった後のこの疲労感クセになりそう」









今は、8時半。
みんなぺこぺこで、車に積んできたものを食べながら着替えたり、
サーフボードのケアをしたり。

これでもう今回はおしまいだからショップに返しに行きがてら、
モーニングをやってるカフェに向かう。










わたしはサラダプレート、研磨くんはスーププレート、
古森くんと倫ちゃんはサンドイッチプレート。

そして治くんは……










「治、頼みすぎ」










エッグベネディクトのプレートに、くるみとブルーチーズのマフィン、
ガーリックシュリンプ、トマトのポタージュにグラノーラヨーグルト。












「プレートってそれで成立するからプレートなんじゃないの?
サラダも、惣菜も、ポテトもフルーツも乗ってるじゃん」

「ええやん、海入って食べたいやもん」

『ええやんええやん、食べれるんやもん♡』

「な! なぁ、俺アサイーボウルいうのも食いたいんやけど、一緒に食える?」

『え、食後に?』

「ぉん!」

『手伝う感じでなら食べれるよ、お腹の具合であとから決めよ、一人で食べるかとか頼む大きさとか』









わたしにとってはアサイーボウルはそれだけで朝食にもなるもので、
あれだけ食べてからまだ食べようとしてることに少し驚いたけど…
わたしが頼んだのはサラダプレートだし、まぁ、食べれるかなとか。












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