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【ハイキュー】 続・波長 【孤爪研磨】

第6章 リレー









「…ちょっ……」









押さえながら腰を浮かせればさらに奥に当たって
硬いし大きいしわたしも









『…んッ……』










昂っていた波に飲み込まれる。
ナカがきゅうっとしてそれから、









「…ッ」









ドクドクドクって研磨くんのが吐き出されるのを感じる。
膜越しにも熱くて、それだけでまた軽く、イってしまう。











「…バカ」

『すき』

「…ん」

『このまましたい』

「バカ、だめ」









バカって2回も言われた。
それでも腰を離すこともできないでいる。

離れがたい。









「おれも、このまましたいよ。 だから」

『………』

「今は我慢」

『…ん』









ふわって腰を押さえてた手足の力を緩める。
研磨くんのが引き抜かれ、それからあまーいキスが落とされる。

何度も何度も角度を変えて、キスをしてるうちに研磨くんはこてんと寝転がり
わたしは研磨くんに覆いかぶさる




はっとして一度顔を上げると、
はだけた浴衣で寝転がる研磨くん。




たまらん。









『…お水飲む?』

「…ん、全然動いてないのに喉は乾いた」





水を飲んで、それから口に含んで。
研磨くんの口に口移しする。

いつも研磨くんがしてくれるやつ。







「…ん ありがと」

『…ん』








そのまま深いキスをすると研磨くんの手はさわさわとお尻に触れ始める。









耳の裏を通って首筋を降りて…
舌を這わせながら下へと向かう





「穂波、あとつけて」

『いいの?』

「ん、つけて」






肩と首の境目みたいなとこに強く吸い付く。
一度じゃ足りない感じがして、2回吸い付いた。







「…ん、ついた?」

『ん、わたしの』







研磨くんの首に咲いた赤い花をつーと指で謎ってそう呟くと、
なんだか胸がきゅうっとする。

わたしの研磨くん。

わたしのじゃないけどわたしの。

大好きな研磨くん。







夏休み、終わりかぁ……











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