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【ハイキュー】 続・波長 【孤爪研磨】

第6章 リレー









首筋にチリリと痛みが走る。
じわぁと熱が広がっていく。








『…んッ……』

「…おれの」









指を這わせ、研磨くんが呟く。
わたしは研磨くんの。これからもずっと、ずっと。










デコルテ、胸元を舌で、鼻先で、唇で触れながら
襟元をぐぐぐっと広げる。

半襦袢も全部一緒に。







「…んー 肩も全部、出す」







はだけ具合が、広がり方が、足りないのか
小さくそんなことを呟いて、
くいくいくいって、肩が出るように深く、広げた。

肩も、か。

和装の時は和装用のブラすらつけないから、ぽろりと溢れるみたいに胸が出た。




なんか、恥ずかしい。







「…きれい …すきだよ、穂波」







目を伏せたわたしの視点を合わせるように
頬に手を添え研磨くんの方を向くように促される。

ぱちっとその、綺麗な瞳と目が合えば。

わたしのナカから溢れ出す。
ジュクって。きゅうって。








そのまま両頬を片手で掴むようにして、
研磨くんの唇が重なる。

舌が絡みとられ、吸い付きながら、
露わになった胸を研磨くんの片手が弄る。

先端にはふれず、やわやわといろんな触り方で。









身体が勝手に動く。
そして、グチュって下の方から水音がする。

溢れすぎて、勝手に音まで出ちゃう……










「…穂波、やらしい」









とか言いながら胸にキスを落としてく。
そして研磨くんの舌先が、突起に触れる。










『…んぁッ……』









ビクンって身体が跳ねる。
まだほんと掠めたくらいなのに… ってぼんやりした頭で、そんなことを考える。










「…気持ちいいの?」

『…ん もうダメ 待てない』

「待たなくていいよ、何度でもイけばいい」

『………』








軽々となんてことを言うんだ。
でも研磨くんの手にかかれば、わたしは本当にその通りになる。










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