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【ハイキュー】 続・波長 【孤爪研磨】

第6章 リレー










こんな… みんなシーンとしてるし…

けどでも、一緒に入りたいし、はずがしがってたら余計に恥ずかしい!








『…ん、一緒に浴びよ。お風呂、いれる?』

「んー、いい。みんなもシャワーだったし今更」

『それもそうだね』

「…今空いてるなら入ろ」

『…ん』








…ってここから2人で去るのが、
勝手に意識しちゃってどうしたらいいかわかんないや。










「別に穂波が研磨と風呂はいんのは構わんし、
今までだっっておれらいてもなんでもしてきてたけどさ」

「研磨が普通にケロッと誘って、穂波ちゃんがきょどるってのがね。
今や珍しい光景じゃねーし驚きはしねーんだけど。 なんつーか…」

「静かに観察しちゃうよね」

「いやほんとそれ。なにこいつら… ってなるわ」










もーみんなしてそういうこと言い出すし。
研磨くんはほんとケロッとしてるし。








「穂波?風呂行こ?」

『…ん、部屋一回いくよね、研磨くんの着替えももってこ』

「あ、そっか。うん、じゃ、部屋行こ」








よいしょと立ち上がり、一旦部屋に。
研磨くんの部屋着は何着かうちに置いてある。
お洗濯して、そのまま。

どうせ使うし穂波が良ければ置いててもいい?って聞かれて、
そんなのもちろんいいに決まってて、
だからある時から、うん。うちに、研磨くんの服がある。










「脱衣所しかないかなって思ってたけど」












部屋の扉をかちゃって閉めて。
カギもかちゃりと、閉めて…?









研磨くんが何か言い出した。









「ここがいいな」










色っぽい目で、わたしを見下ろして。

顎をくいってして、唇を重ねる。

触れるだけのキス。でもゆっくり、ねっとり。

触れるだけでもうじんと、身体が熱くなる。











*裏が苦手な方はP319へ*
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