第4章 宇治金時
ー研磨sideー
台所の床でエプロンつけたままの穂波を…
なんか犯してる気分。
いやだからいやなんじゃなくって、感じすぎて苦しくって、
やっ… ってちょこちょこ言ってて
それがなんか、言葉としてはやなわけだし… 余計に…
やば… おれってやっぱちょっとやばいやつなのかな…
両手首を頭の上で押さえて、片手で膝裏をがって掴んで脚開くようにして腰を振ってる。
ゆっくりもしたいけど、なんでかな、いや理由はなんとなくわかるんだけど、
早くしたいって思ってる。 思ってるっていうか止まんない
「…ぁー …やば」
脚を持ってた手を胸に移動させる
エプロンの下から直接こりこりってすると
ビクビクって小さく震える
『…んぁ もっ …だっ めェ……』
とか、更に止まれなくなるような甘い声を漏らしながら。
ぐっぐって奥を突き続ける
十分奥に当たってたのに
「…下がってきた もっと、当たる …やば」
『…けんまくッ もぉッ やっ やだっ……』
苦しそうで、目尻から涙をこぼして、
でもすっごいエロい顔で気持ち良さそうにしてる
目に恐怖は… ちょっとあるかも
「………」
『研磨くッ… んんッ…』
「…怖い?」
動きをちょっと緩めて、
って言っても奥に沈めたまま腰を回すっていう穂波がすきなやつだから、
穂波には余計にきついのかもしれないけど…
動きは、緩めて聞いた
『怖いのはっ… 研磨くんが色っぽすぎるからッ 気持ちよすぎてッ』
「………」
『次が…… こわい… ンンッ……』
「次?」
『わかんなっ よくわかんなッ いッ……』
だめだ、可愛すぎる
「だから?」
『もっ… やめ…て?』
「……却下」
穂波の瞳が小さく揺れる
ぐっと両脚を持ち上げて、まっすぐぴんってさせて
思い切り突く 奥を ずんずんと