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【ハイキュー】 続・波長 【孤爪研磨】

第4章 宇治金時









膝から上にすーって指がのぼってきて、
やっと、やっと…







『…んんーッ……』







触れてもらえると思ったらゆっくりゆっくり指がナカにはいってきた








そしてもういっぱい焦らされてたわたしの身体はそれだけで達してしまって








「………指がはいっただけだよ?」








研磨くんは想定外だった…という面持ちで心底驚いた様子をみせる。
そだよね… 指が2本はいっただけだけど… でも…









『研磨くんの指だから… だよ…』

「…ふーん」









優しくそう呟いて、
いじわるにいつもとちょっとずれたとこをとんとんってする。

気持ちいいけど、なんか違う……

でも気持ちいい…

けど…って自分で腰の位置を調節しようとしちゃうんだけど、
すすって研磨くんは上手に逃げる。








『研磨くんッ…』

「ん?気持ちいい?」

『んっ でもっ……』

「でも?」

『そこじゃない…』







研磨くんはわざとやってる、わかってるけど言わずにいられない、焦ったすぎる







「…でもこんなに溢れてきてるよ?穂波のとろとろしたやつ」







そう、気持ちいいことに変わりはなくて、反応はしてる…けど、 けどっ








「足りないの?」

『足りないの』

「…ふーん」








素直になるしかないほどに研磨くんが欲しい
はずかしがってなんていられない









のに、









「…そっか」










そう言って研磨くんは、同じとこをとんとんと刺激し続ける。
それから、









「…おれも、気持ちよくして?」








研磨くんはズボンをずらして反り立ったそれをわたしに持たせる。

そんなこと、いつも言わないのに。
やっぱり今日はちょっと意図的なのが多い。

許さないから、めちゃくちゃにするって言ってたなって思い出す。

そっか、これはおしおきなんだ……








おしおき。








そう考えただけでまた…









『…んんぁッ……』









身体に電気が駆け巡るような心地がする。











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