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その恋は琥珀糖のような【鬼滅の刃】【煉獄/救済】

第44章 その琥珀糖の味は… ※R-15



彼女がその部分に俺に触れて欲しくない

そう思う理由が


「あげは、君が俺に…そこに
触れて欲しくない理由は何だ?
そこに触れられれば、
俺が欲しくなるからか…?
それとも…、俺の手を
あげは、君のそれで汚すからか?」


俺の手を自分の血で汚してしまいたくない

と言う理由なのであれば…と


問いかけてはみてはみた物の

あげはは俺の質問にどう答えたらいいのかと


答えられずに居るので


「別の理由か?」


そう問い方を変えてやると
フルフルと首を振って来たので

俺が言った事で合ってはいる様だが


「前者か後者か…であるなら?」


言葉としての表現が
彼女の羞恥心を煽って答えられなく
しているのならと

杏寿郎が表現を濁して問い直すと


俺の視線からあげはが視線を逸らせて
自分の手の甲を口元に当てて

恥じらいながらも


「その…、両者…に、あります…ので」


そうか 成程 そう来たか

それは予想外の答えではあったが…


「何とも嬉しい事を
言ってくれるのだな、君は。
あげは。なら俺は…、
君に許して貰える最大限で
君を欲張りたい所だがな。
いいだろうか?」

そう耳元で 問いかけられて

「直接…でないのであれば…」

「そうか。なら……そうしよう」

スルスルと鼠経に沿わせて撫でて行くと

更にその内側へと指を進める

鼠経と大陰唇の
際どい境界線の部分にまで
杏寿郎が指を進めて来て

指を左右に大きく開くと

左右の鼠経の部分を
下着の縁をなぞる様にして
押して圧を掛けながらなぞって行く

「ふぅ、んっ、
はぁ、んぅん゛んんーんっ!」

口はしっかりと押さえてはいるが
際どい部分への刺激で

かなり彼女が昂って来てるのは確かだし

彼女の方とて


数日… 行き場のない熱を
拗らせていたのは同じ事なのだ


俺がこの際どい部分を押している指で

入口をグリグリとでも押してやれば


きっと あっけなく
達してくれるのだろうが


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