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その恋は琥珀糖のような【鬼滅の刃】【煉獄/救済】

第24章 町行かば ※R-15 


チュッとあげはの目元に口付けを落とし
あげはの言葉なんて聞こえないと言いたげに
瞼 鼻筋 頬へと口付けて来る

「ここは俺の…屋敷だが?」

いや 確かにここは
貴方のお屋敷の敷地内ではありますが

杏寿郎…… ここ 中庭なんだけども?

いつの間にか
後ろから抱きすくめられて
うなじに舌を這わされながら
稽古着の上から杏寿郎の手が
あげはの胸の弾力を
楽しむかのようにして揉んでくる


「んっ……、あん、ダメ…、ここでは…やっ」

「あげは…」

「はぁ、んんっ、…あっ」


襟の合わせからスルリと
杏寿郎が手を中に滑り込ませて来て

「やっ、杏寿郎っ?
やだっ、ちょ、そこは、…ダメっ」

胸の先の敏感な部分を指先で
捏ねるようにして弄られる

「んんっ!
…はぁ、ん、あぅ…ダメですってば」

「その言い方では、わからないが?
何が、どう…ダメなのかを、君の口から、
教えてもらいたい所だがな?」

わかっている 癖に
分からない様な素振りでそう
言われてしまって更に

胸の先を弄りながらも
空いている手で袴の上から
太ももを撫でられてしまいつつも

「あっ、やん、は…ぁ、んっ。
ダメだって、…言ってるのにぃ~。あぁんっ」

撫でながらもグッと時折
太ももを掴まれてしまうので
口から甘い声が漏れ出てしまう

「ダメと言う割には、声が漏れているが?
……どうなんだ?あげは」

「やだっ、言わな…、いでぇ」


それにお尻の辺りに

当たっている

杏寿郎の硬くて
大きくて逞しい物が……

当たってるからっ

腰をずらして
その当たっている物から
離れようとすると

「どうして、…身体を離そうとする?あげは」

「だって、当たってっ…るから」

グイグイと更に
お尻に杏寿郎のを
押し当てられてしまって

「当たっているんではなくて、
当てて…、いるのだが?」

袴の上から鼠経の辺り
太ももの付け根をグッと
掴まれて圧を掛けられて

「……はぁ、あ、杏寿郎っ……、あのっ」

「そろそろ、……落ち着かないか?」

そう熱のこもった声で
耳元で囁かれた
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