第22章 鏡の中の君を ※R-18
俺が突き上げるリズムに合わせて
鏡の中でその豊かな乳房が揺れる様も
もっと見て居たいと思うし
可愛らしいと感じてしまうばかりだ
「もっと、俺で君が
乱れる姿が見たい…と言ったら?」
もうずっとずっと杏寿郎で
乱れて 乱れて 乱れてばかりなのに?
これ以上に 乱れる姿が……見たいとか?
気持ちいい 気持ちいい…けどもっ
これ以上に乱れるって もっと
ぐっと肩のすぐ下の二の腕を掴む腕に
力を入れられてしまって
動けない様に足で足まで挟まれてるのに
逃げる事なんて出来ないって
支配されてるんだって
許して貰えないんだって
今の私は…杏寿郎の…?
ある考えが ふっと浮かんで来て
「杏寿郎…、言って?」
「言う?何をだ…あげは…、
好きだと、言って欲しいのか?」
言ってと突然に
言われて何の事か分からずに
俺がそう返すと
「そうじゃなくって、違うの
もっと違うやつ…あんっ、言って欲しいっ」
もっと違うやつとは……
一体 あげはは俺に
何を言われたいと言ってるのか?
「言って?杏寿郎…ぉ」
酷く 甘えた声で名前を呼ばれて
強請られているのが分かる
「どう、言って欲しいんだ?
あげは。俺に教えてくれるか?」
キュッと彼女の中が
俺を締めつけて来ていて
「私がっ、…杏寿郎の、
物だって…言って欲しいっ…」
あげはの言葉に応じるかのようにして
自分の中にある杏寿郎のモノが
一段と大きく膨れ上がるのを感じて
「ひゃあんっ、やっ、大きくしちゃ…ダメっ…
ただでさえ、杏寿郎で
いっぱいなのに、これ以上は…ぁ」
「君は俺の物なんだろう?なら、俺が君の中を
俺で満たして…何が悪い?悪いのか?あげは……」
「あっ、んんっ、悪くないっ、全部
杏寿郎で、いっぱいにしてっ
……身体も、心も全部…」
自分の全てを 俺で満たして欲しいか
良くもまぁ そんな殺し文句を
言ってくれる物だな 君は
やはり俺は 君には敵いそうにない
君は 俺の物…か
それとも
俺は 君の物なのか?