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その恋は琥珀糖のような【鬼滅の刃】【煉獄/救済】

第19章 心 向き合う ※R-18


そう言って
首元に顔を埋められてしまって
スーッと匂いを吸い込まれる

「ちょ、っと。嗅がないでってばっ……」
「俺は、君のその甘い匂いが好きだからな。
もっと、嗅ぎたくもなる」

そのまま ペロっと
首筋に舌を這わされて
ビクッと身体が跳ねてしまった

「さっきした、ばかりだから。
まだ感じ易いままか?あげは」

そう熱を帯びた声で
確認するようにして尋ねて来て
あげはは声を出さずに
杏寿郎の問いに小さく頷いた


「やはり、君は…可愛らしいな。
あげは、続きは夜に。
……いいだろうか?」


杏寿郎の言葉に
夜の事を思わず

想像してしまう自分が居て

やっぱり 私は
しのぶちゃんに

逆のお薬を貰って置いたら
良かったんじゃないかと

そう思ってしまって

夜が…怖いのですが……っ

夜… どうなってしまうのか
とても 怖いのですが…

そう思いながらも
彼の問いかけに小さく頷いた


私が頷いたのを確認すると
スッと体を開放されて
付いて来る様に促される

杏寿郎の後に続いて
屋敷の中央に位置する
中庭に面した広間についた

















































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あれだけ、周囲に話をしなさいと
言われて、話をする決意をした
確かめ合う前に話したい、夢主と。

話を聞く前に確かめたい、煉獄さんが
どっちも譲れなくて、こんな感じに
収まりをつけて貰いました。

実際には、あの刀鍛冶の里で
相当な回数の情事があったであろう
ふたりではありますが、本音を
さらけ出した後の裏ですね。
そんな心理状態で、そうしたら
起こるんじゃないかなと思って
書いたのが。バルーン現象の話。
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