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その恋は琥珀糖のような【鬼滅の刃】【煉獄/救済】

第19章 心 向き合う ※R-18


ぞわぞわとした感覚が
背筋を抜けて行って

「言わないのなら、このままだが?いいのか?」
「やっ、杏寿郎…、意地悪っ…しないでっ」

「なら、俺に分かる様に説明してくれるな?
あげはは…いい子だろう?違うか?」

そう耳元で甘く囁かれると
ゾクゾクとしてしまう

「答えないと、このままだが?
俺が……欲しくないか?もっと……」

「言ったら、続き…」
「ああ、勿論だ」


「今は……そうして頂いても、
時期的に出来ないので…」
「君の頭はそれが分かっていて、
だが…君の身体はそれを望んでるとでも
言いたいのか?」


スルッと腕を首の後ろに回されて
あげはに体を引き寄せられて
耳元に口を寄せられると

「でも…、それは多分……、もっと
……身体よりも深い所が望んでるのかも?」

そう甘い声で
強請る様にして囁かれては
男として応えない訳には行くまいな

「成程……、ならば、そういう事に
しておくか。あげは……
どうだ?そろそろ…」

ゆったりと再び腰を動かされて
甘い熱い痺れが体を包んでいく

「んんっ、はぁ、ん゛、
ん、んっ、あ、ぁあああんっ!」

唇を求められて

舌を求められて
お互いの舌を絡め合う

ズンズンと奥を深くまで
貫かれて 快感が何度も押し寄せる

「杏寿郎っ、好きッ…貴方がっ……、
あんっ、好きっ…」
「俺より先に君が言うのか?
…あげは、好きだっ…、君が」

呆れながら嬉しそうにして
彼が答えると

ズンともうこれ以上入らない
所まで押し込まれて

ズンッ ズチュ グチュ
ズンッ ズパンッ ズパンッ

その腰を何度も激しく打ち付けられて
快楽にもがく様にして
喘ぐしか出来なくなって

「あげは。…愛してる…、君を…っ」

ズパン パンッ パンッ…パン

「あっ、はぁ、んんっ、
私もっ……愛してっ、る、からぁ
あぁあん!あ、はぁっ、ぁあああんっ!!」


ギュウウウッとキツく
あげはの中がうねりながら
奥へと引き込むようにして
杏寿郎の物を締め上げて

自分の中に
杏寿郎の熱い熱が
脈をドクンドクンと打ちながら

吐き出されているのを感じる

自分の中が 
その熱で満たされて行くのを感じる…

中 熱い……杏寿郎ので……

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