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その恋は琥珀糖のような【鬼滅の刃】【煉獄/救済】

第18章 炎屋敷へ ※R-15


どうして 杏寿郎は
こうされるのが 好きって
わかってしまうのだろうか?

「かなり、声が……甘くなっているが。
自覚はあるのか?……こうされるのも
好きだったろう?」
「あまり、ん、あん、あ、私でっ
遊ばないでっ、やぁあん。下さぃ…んんっ」

「でも、俺が把握しているに……。この状態で
こうされるのが、一番好きそうだが…な」

そう言って再び
深い口付けをすると
しばらくの間指を絡めていたが

グイっとあげはの足の間に
杏寿郎が太ももをねじ込んで来て
そのまま太ももを押し付けられると
大きく身体が跳ねてしまって

「んんっ、ん、っん、
ふぁ、はぁ、んん゛ーーんっ」

そのまま舌で舌を絡められたままで
指を絡めていた手を開放されたかと思うと

胸には触れない様にして
胸の脇の部分から腰に掛けて
スルスルと撫でおろされて
ぞくぞくとした快感が体を抜けて行く

気持ち……いい……
こうされるの……も 好き…

グッと両手で腰骨を掴まれて
腰を引き寄せられると
グイグイと太ももの根元の部分に
杏寿郎の太ももを押し付けて
押し当てられてしまって

それも強くっ…そうされたら
それだけで……

「あ、あっ、はぁ、
あっ、ぁあああぁんっ!!」

フルフルと体を震わせて
あげはが呼吸を乱すのを確認すると
絡めていた舌を開放して
耳元に口を近づけると


「俺は、君がこうされるのが好きだと、
把握しているが……違っていただろうか?」


そうだった 彼は
良く見てるのだ 相手の事を
あの上弦の鬼との闘いの時だって

相手の事を良く見ていて
反応を観察してるんだ
だったら 何度も身体を重ねたんだ

どこをどうしたら 私が
感じるかだなんて 良くなるのかなんて
どうされるのが 好きかなんて……

当然の如く 彼は把握してる訳か

「俺は、……聞いているのだが?
答えては貰えないだろうか?あげは。まだ、
答えられない程、……でもないだろう?」

私が感じすぎちゃったら
何も言えなくなるのを知ってるから
喘ぐばっかりになるのを知ってるから

「それは……そのっ」

「答えないつもりか?君はズルいな……。
まあ、君が答えないと言うのなら。
君の身体の方に……
答えを教えて貰う事になるが?
それでもいいのか?あげは……」

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