第79章 一夜蜜月 ※Rー18
「んんんっ…、
ふ…ぁ…あ、杏寿郎…ッ」
「……く、…っ、あげは…ッ」
もう…身体を…重ねてから…
時間がどれぐらい…
経っていたのかも…知る由もなく
彼女の…その…中の 最奥…に…
自分の熱を…何度…解き放ったのかすらも…
自分でも…記憶が…
何度もそうしている内に
曖昧になってしまって居て…
今…の…自分の陰茎が…
萎えているのかすらも…
お互いの…
体液と体液に包まれて交わったままの
その部分…が…自分の…陰茎なのか…
それとも…彼女の中…なの…かの
その境界線…すらも…
曖昧…になって来て居て
このまま…1つに…
そこから…混じって溶けて…
そうなってしまえば…いいのに…等と…
そんな事を…ぼんやりと…した頭で考えていて
「あげは…、愛している…。
あげは。君を…、愛してる」
もう何度目かも 分からない…
愛の言葉を彼女に俺は囁き掛けた
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