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その恋は琥珀糖のような【鬼滅の刃】【煉獄/救済】

第79章 一夜蜜月 ※Rー18



それも…この 浴室の中にある湿気で

顔を濡らしている水分に混じるから

私が今流しているこの涙の存在も


その涙の中に溶ける 

この感情の意味すらも

後ろにいる彼に 

杏寿郎に悟られる事は無いだろう…



「ふあぁ、あぁっ、あぁんっ、
んぁあ、あぁ、んあぁあぁあああ゛っ」

「……っ、く…は、…あげは…っ、
…ハァ、くぅ゛…ッ…ハァ、ハァ…ッ」


ドクンドクンっと自分の中で
杏寿郎のモノが脈打ちながら熱を
中に吐き出しているのを感じて

そのままズルズルと繋がたままで
浴槽の中に身体を崩してへたり込むと


「このまま…だと、のぼせて…
しまいそう…だな…、抜くか?」

「んっ、あっ、杏寿郎ッ、
お待ちになって…っ、今…、
抜いてしまっては…っ、
湯の中…に、零れて…ッ」

「これだけの湯の中に
混じった所で…な、感じもするがな…」


ズルッと自分の中から
彼のモノが抜きされると
びくびくっとあげはが
その感覚に身体を震わせる

思わず無意識でお湯の中に
零してはいけないと思ってしまって
ギュウウと自分の入口を
意識して締め上げていると

「どうかしたのか?あげは…」

「そのっ、お湯…に…ッ」

「俺から見た限りでは…、
湯には変化はなさそうだがな…?
どれ、どうか、確かめてみるか?」

「え…、お確かめ…に、
なられる…のですか?」

「お湯の中に零れてないか…、
君はそれが、気になるんだろう?」


杏寿郎にそう言われて 
湯船の中にあった身体を

また湯船の縁の所の際ではなくて
深く奥へ腰かける様に促されて

「そんなに、気になるのであれば。
あげは。君の中に…、
俺が今、出した物が…
残っているか確かめてみればいい」

グイっと浴槽の縁に腰かけている
あげはの両足を
杏寿郎が手で大きく左右に開かせて来て

じっとその視線が自分の
アソコに注がれているのを感じる


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