• テキストサイズ

その恋は琥珀糖のような【鬼滅の刃】【煉獄/救済】

第73章 洋館の夜 ※R-18



それともこの洋館のどこかに
大きな食堂の様な場所があるのだろうか?

でも ここは一流ホテルではなくて
連れ込み宿なのだから

食堂で朝食を一同会して取るのなら

他の利用客と顔を合わせるのは…
どうにも決まずくなって 
お互いに気を遣って萎縮しながら
朝食を摂る事になりそうだが


「心配しなくても、いいぞ?あげは。
ここの朝食は部屋食だからな」


あげはがシャワーを浴びている間に
朝食が部屋まで運ばれて来ていた様で

部屋のテーブルの上に用意された朝食は

洋館なだけの事はあって洋風の朝食で

トーストにベーコンエッグに
スープとサラダに
カットしたフルーツが添えられていて


「洋風の宿だけあって、
朝食も洋食なんだな」

「ええ。美味しそうですね。
杏寿郎。頂きましょう」

「この朝食も美味そうではあるが…。
朝食の前に頂いた、朝食も美味かったがな…?」

「杏寿郎…は、お静かになさって…。
朝食を頂きになって下さいませんと…」

「あげは。いいだろう、別に。
ここには俺と君しか居ないんだからな…?」



一緒に朝食を摂ると 洋館を後にした









/ 1961ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp