第65章 密室のヒメゴト　※R-15

「んんっ、そんな…事っ、…言える訳が
…んああん杏寿郎の…、意地悪、
…んっ、はぁ、っ、酷く…憎らしく…、
すらも…っ、ああぁん、ありますッ」

ツンと…
あげはの花芯を硬くした舌で突いて来て

蜜口に指を添えてくるから

蜜口に添えた手を彼が動かす度に
クチクチと卑猥な音を擦れて立てて

「もっと、君にそうなって貰いたい所だが。
あまりしつこくすると、
怒られてしまいそうだからな。
両足、自分で支えて開けるか？あげは」

左右に大きく開いた足の先を
あげはが座面に付けると
外側から自分の腕でそれを支えつつ

彼が手を使わずとも良い様になるように
自分の手で左右の大陰唇に添えた手で
自分の陰列を左右に大きく開いた

チロッと…小陰唇に舌を這わされて
唇に挟まれながら舐められる

「はぁ、あぁ、んぅ…っ、あっ」

さっき蜜口と花芯を一緒にされて
達した身体には物足りない快感でしかなくて
まだるっこしい焦れる感覚が募る

ちらっと…彼の手元に視線を向けると
自分のモノを自分で
彼が慰めるその手の動きが見えて

この間接的に快感を分かち合う状況に
更に焦燥感を募らせて行くばかりだ

「あげは…、
自分の手で…ここ、弄れるか？」

そう彼が言って来て

「一緒にそうしたいのはやまやまなんだが、
どうにも、難しそうでな」

自身を扱くのに片手を使うのだから

一緒に…したい気持ちが満たせないと訴えて来るから


左右に大陰唇を開いていた手の指で

自分の花芯にそっと触れると

「それだけじゃ…、そうなれないだろう？」

触れている指でそこを弄る様に促されて
ペロッと…彼の舌がそれを急かす様にして

花芯に触れているあげはの指先と
花芯を一緒に周囲から舌でなぞって来るから

「んやあぁ、杏寿郎…ぅ、
指…っ、一緒に舐めないでッ…んぅ」

クリクリとその部分を包皮毎弄れば
先程までと違って杏寿郎の唾液で
ヌルヌルと滑りが良くなって来て
じわじわとまた快感が昇りつめて来るのを感じる