第65章 密室のヒメゴト ※R-15
「また、そうなりそうな感じか?」
「んあぁ、はぁ、杏寿郎…んぅ、あぁん、
ダメッ、んぁ、またっ…果てて…しまいそ…う」
こっちがそうなりそうだと伝えると
彼が自分のモノを扱きあげる
右手の動きを加速させて来るから
「んっぁあ、杏寿郎…、あっ、
はあぁんぅ、…は、ぁ、一緒…にッ」
「あ、ああ…、あげは…ッ、
一緒に…っ、ハァ…だなっ…、ふ、ハァ…」
こんな事を自分でして はしたないと思いながらに
彼と一緒に果てたいと言う その欲望が
押えられないで居てッ
自分で自分の花芯を弄る指の動きを
彼の動きに合わせる様にして加速させていて
クチクチと小さな音をその指の
動きに合わせて立てるから
恥ずかしいと思いつつも
自分がそうなる様にと指を動かす
「…、中々に…厭らしい…、光景だがな…ッ、
ハァ、…あげは、そうなれ…そう…、か?」
そう自分の奥から湧き上がって来る
吐精感を得たいと言う 熱が
いよいよに迫って居たから
「あんっ、あぁ、杏寿郎…っ、一緒に…ッ
あっ、ん、あぁあ。はぁ、んぅ、はぁ、はぁ…ッ」
彼女が自分の花芯を弄る指の動きと
その表情と声で 彼女の絶頂もまた近いのだと
杏寿郎にも感じ取る事が出来て
「ああ、一緒に…だな」
繋がって居ない分 同時にそうなりたいと
俺も彼女もそう強く思っているから
自分の奥から押し上げて来る
自分の絶頂の波に合わせる様にして
自分の舌を彼女の中に挿し込んだ
ビクンっとあげはの身体が大きく跳ねて
全身を強張らせると
それが彼女の絶頂の合図だから
自身のモノをそれに合わせる様にして
扱きあげると
あげはが弓なりに大きく身体を反らせ
「んはぁ、あぁっ、んはぁあ゛、
あっ、ああっ、はあぁあぁああぁんッ」
「…っ、ハァ…っ、
…う、ぁ、くっ…あげはッ、…」
あげはが絶頂に達して
それと同時に杏寿郎も自分の右手の中に
自身の絶頂の証を吐き出した