第62章 結納編 朝
前に蜜璃ちゃんが
炎屋敷に泊まりに来た時に
着ていない小紋を譲ってくれると言って居たので
前に杏寿郎が着物を買ってくれると
申し出てくれた時に
小紋は要らないと言ったのだ
「ありがとう、蜜璃ちゃん。
着物、取りに行ってくれたの?」
「ええ。私の、この今着てる色留袖も
お家に置いたままだったからついでなのよ?
だから、わざわざ取りに
行ったとかそんなんじゃないの」
そう気にしないでと言いたげにして
蜜璃があげはに言って来て
蜜璃ちゃんが来てくれると言うのは
知らなかったので正直驚いているのだが
「でも、蜜璃ちゃんが
来てくれるって知らなかったから。
嬉しい、凄く、嬉しい…の、
ありがとうね?蜜璃ちゃん」
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章分けの都合で、
文字数少なくてすいません。