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その恋は琥珀糖のような【鬼滅の刃】【煉獄/救済】

第53章 期待の募る夜には… R-15



「はぁ、あっ、杏寿郎…っ、んッ」

指と指を絡ませて繋がれて
ギュッとその手に
自分の手を握り込まれてしまえば

いつも そうする時にも
杏寿郎がそうしてくれるのを
思い出してしまって

より この疑似的な行為を
本物の行為の様に錯覚を起こしてしまう

「ふぁあっんッ、
んぁ、やぁああぁあんっ、はぁ
あぁ、んっ、あぁんっ、んっ」

その杏寿郎のモノで花芯を擦られて
また達してしまって居て
達してしまって敏感になってしまっている
花芯をまた更に刺激されてしまって

「もどかしい…事、この上ないが…。
一方的になってしまうよりは
数倍マシだな、こっちの方が…っ、ハァ…」

グチュグチュ ニチュニチィ…

彼の腰の律動に合わせて
お互いの
擦り合っている部分から水音が漏れる

「んっ、はぁ、
杏寿郎も…、いい…ですか?
ふぁ、あぁんっ、は、あぁあんッ」

「大凡…、
君の中とは比べ物にはならないが…」

「ンんッ、ぁん゛ッ…、杏寿郎ッ…
そんなっ事は…、
言わないでッ、んンぁああんッ。
んっ、杏寿郎…、も、良くなって?」

そうなって欲しいと
あげはに強請られるのも
また一興ではあるし

そうしたいと言う欲望が
その言葉に煽られて 
自分の身体の底から湧いて来る


「はぁ、あぁ、んっ、ふぁあ、
ぁん、うぅ゛んッ、んやあぁああぁんッ」

ギュッと繋いで居た手に
更に力を込めて握ると


「…あげは…ッ、いいか?」

「んっ、はい、いいですので。
あっ、んっ、そのまま…、ぁあんッ」


そうしている時の様に
お伺いを立ててしまっている自分が居て
思わず 腰を止めて笑ってしまいたくも
なったのは 強ち嘘でもないが


「んっ、ふぅ、んぐっ、んーん゛ッ」

快楽に喘ぐ
あげはの口を自分の口で塞いで
お互いの舌を求めあって絡め合いつつ

その腰を打ち付ける様にして
律動させるのを繰り返していれば
ズクンと陰茎の根元の辺りから

一気に熱が押し上げられて来るのを感じる



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