天谷奴零に騙されたい【ヒプノシスマイク】【短編集】
第9章 2nd D.R.B シブヤver
打ち上げが進み一旦落ち着いてきたところで
幻太郎は外に出た
『どうしたの?なんかあった?』
幻「いいえ...ただ少し、不思議だなと」
『不思議?』
幻「小生たちは乱数に集められてチームになって、性格や育ってきた環境、それから隠し事...それぞれあると言うのに確かに絆を感じる。それが不思議なんですよ」
『それって普通の事じゃない?どんなに仲良くたって隠し事はあるだろうし...私も幻太郎くんの全部を知ってるわけじゃない。幻太郎くんも私の全部を知っているわけじゃない』
幻「......」
『でも相手を知りたいとか、教えたいとか思うなら、それは友達だよ。言いたくても言えないのが友達。本当に仲が良い人は傷つけたくないもん』
幻「本当に貴女は面白い事を言いますね...小生にとってはありがたいですが」
『小説の話の種になる?』
幻「それもそうですが......小生がここまで"本心"を言うのはきっと貴女だけでしょうね」
そう言って優しく後ろから彼女を抱きしめる
耳まで真っ赤になっていてとても可愛らしい
『っ...それも嘘?』
幻「いえいえ...麻呂は嘘をつくのが大嫌いでおじゃる」
『もう......そーゆーところも大好きだよ、幻太郎』
幻「小生も......俺も愛してるよ」
『!?』
乱「あー!幻太郎とちゃんがイチャついてるー!」
帝「いないと思ったら外にいたのかよ!せめて中でイチャつけよ?」
幻「では帝統の前で盛大にイチャつきましょうか」
帝「なんでだよ!」
幻「もちろん嘘ですよ」
帝「だろうな!(イチャつかれると思ったぜ...)」
幻「それも嘘ですけど」
帝「!?」
乱「あっはは!2人ともやっぱりサイコーだね!」
3人が大騒ぎする中
ただ1人だけ顔を真っ赤にして
それを見ていたであった
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あとがき
本当に分からない...
他のチームは割と書き溜めてたりするんですが
POSSEはマジで初めて書くので...
キャラ崩壊激しすぎだと思いますが
ご理解ください_:( _ ́ω`):_