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おてんば少女が恋に落ちた

第1章 夢と憧れ


「ほら。痛いのなんか、すぐなくなっただろ?」

「うん!」

太陽のような眩しいその笑顔にキュンとする。

今思えばあの人に、一目惚れしてたのかもしれない。




「転んでも、次は泣かないで頑張るんだぞ?」

「うん!宇宙、泣かない!」

「おぉ~、えらいえらい!んじゃ、お兄ちゃんとの約束なっ!」

「うん!」

私はその人と、指切りげんまんをして約束を交わした。

そのあと、その人は白いほうきにまたがり


「んじゃね~!」

「うん!お兄ちゃん、バイバーイ!」

私と挨拶をし、空へ飛び立って行った。




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