第5章 体育
「あんな優秀なブレーキ役の子がいて、宇宙も恵まれてるわね。」
「だから、きっと大丈夫ですよ。」
「…そうですね。」
私は先生と話して、宇宙の様子を見て、安心した。
(見ないうちに、自分のなりたいものに向かって、毎日頑張っていたのね。
まさか、私とおんなじ夢だったとは思ってもいなかったけど。
これからが楽しみだわ。)
「はーい、んじゃ今日はここまでー。最後にみんなで、結月さんに挨拶するぞ~。」
「「「ありがとうございました!!」」」
「試験まで、練習頑張ってね。そして、一緒に私達と働ける日を楽しみにしてます。
それでは!」
私はそうみんなに挨拶をし、その場をあとにした。
「よ~し…帰ってからお仕事頑張るぞーー!」
拳を高く突き上げ、私はスキップしながら仕事場へ帰っていった。