第6章 甘い罠◎
傑さんの手がスカートの中に入ってきたかと思えば、太ももを撫でられる。
太ももからどんどん上へと上がっていき、ショーツの上から秘部を指でなぞられる。
『ひやあっ』
『泉智これ見て?』
傑さんはイタズラそうな笑顔を私に向け、親指と人差し指を動かすと私の愛液が糸を引いていた。
『こんなに感じてたんだね。ぐしょぐしょだよ?』
ショーツの上から何度もなぞられ、それだけでも果ててしまいそうになる。
『んっんんっあぁ』
仰向きのまま両膝を抱えるよう言われ、その体勢になるとショーツをずらされ、突然大きな快楽に襲われる。
『私の指を2本、しっかり咥えて離さないよ』
ぐじゅぐじゅ…ヌプ…
いやらしい音を立てながら、傑さんは指を激しく動かす。
体勢のせいなのか、かなり奥を刺激される。
『あっあっ…やだぁ…ん…』
すると、秘部へ指を挿れたまま、傑さんは私の肉芽を舐める。
『きゃあっ』
大きな刺激に声を上げてしまう。
『泉智のここ、美味しい』
傑さんはそう言うとグジュグジュと音を立て、肉芽を舐めたり吸ったり刺激を与えていく。
愛液が溢れている事が自分でも分かる。
『傑…さん…わたし…もうダメです…』
さっき感じた絶頂よりも、遥かに激しい波がやってきていた。
『イッていいよ、泉智』
『んっんっ…あぁんっ!!』
ビクビクと身体を震わせ、果ててしまった。
『はぁ…はぁ…はぁ…』
『泉智…次は私を気持ち良くしてくれるかな?』
そう言うと、傑さんは私の手を取り自身の肉棒を握らせた。
『あっ…』
とても大きく熱いそれに、驚きの声が漏れる。
『こうやって動かしてくれるかな?』
肉棒を上下に動かす。
『はぁはぁ…』
傑さんの顔からは余裕が消え始め、声が漏れている。
そう言えば、宿儺の時もあの男の時も、そこを口に咥えたら喜んでたっけ・・・
傑さんに喜んで欲しい・・・
『あの…。
もし良ければ私のお口で…その……』
『いいのかい?気持ち悪くないか?』
傑さんは少し吐息混じりに言う。
『どうすればいいか教えてもらえますか…?』
『もちろんだよ。
その代わり、気分が悪くなったら言うんだよ。無理はするな』
そう言うと、傑さんは立ち上がり、私は跪く。