第5章 秘密◎
『はっ…はっ…はっ…』
宿儺の息遣いが荒くなってきた。
『・・・だっ出すぞっ』
『ッツ…!!!』
宿儺の塊から、生温かい何かが喉の奥に放たれた…
気持ち悪い…吐きたい…嫌だ…
宿儺は何度も腰を振り、これでもかと私の喉奥に塊をぶつけた。
息苦しさのせいで涙が止まらない。
・・・私は放たれたモノを吐き出そうとする。
『おい、勝手に吐き出そうとしてんじゃねぇぞ小娘が』
掌で口を押さえ付けられる。
『んーっんんん』
口の中にあるモノを飲み込んでしまった。
『ゲホッゲホッゲホッ…うぅ…』
恐怖と気持ち悪さで呼吸が出来ず、肩で大きく息をする。
『小娘、お前のここの具合はどうだ?』
宿儺は私のズボンを脱がし、ショーツの上から秘部を指で撫でる。
『あっあぁん…んんっ…』
まただ…
以前にもあったこの感覚…
身体中を電気が走るような感覚…
『身体は正直だなぁ?
こんなに濡らして、お前は何が欲しい?ほら言ってみろ』
『お願いっ…だから許してください…怖いです…何もいりませ…』
『っあっ…っっ…』
私が話し終わる前に、宿儺は私の秘部に指を挿れた。
ズブズブ…
あまりの刺激に、私は身体が反り返ってしまった。
『まずは1本からにしておこうか?』
宿儺は意地悪そうに微笑む。
くちゅくちゅ…ぬちゃ…
宿儺は私の秘部を掻き回す…
『あっんん…やっやめ…てぇ…んあっ』
頭が真っ白になっていく…
嫌なのに声が出てしまう…
『お前のここは俺の指を締め付けて、抜いて欲しくないと言ってるようだぞ?
こんなに咥え込んでいやらしいなあ』
宿儺が言う。
『2本目といこうか』
ズブズブズブ…
さっきよりも快楽が増し、たまらず声を漏らしてしまう。
『やめ…ぁあん…いやっ…』
宿儺は指を前後左右に動かし、私の中を犯す。
そして、再び私に貪るような激しい口付けをする。
じゅぽ…ぴちゃ…くちゅくちゅ…
『んんっ…あぁあ…んっんっ』
『お前自分で腰を動かしてどこまで卑猥なんだ?
次は何が欲しい?言ってみろ』
宿儺が笑いながら私に言う。
恐怖で涙が止まらない。
『いたど…りく…ん……もどっ…てきて…』
必死に言葉を発する。