第5章 秘密◎
『宿儺なの?!』
私は声を荒げる。
『静かにしろって言ったよな?』
そう言うと、虎杖君は枕元に置いてあったハンカチを私の口に詰めた。
『少し黙ってろ、小娘が』
『・・・!!!』
必死で手足をバタつかせるが、手は拘束され、宿儺が馬乗りになっているせいでビクともしない。
『んんんんーー!』
声にならない声を出すーー
すると宿儺はニヤリと笑みを浮かべ、私のブラを取った。
無理矢理外されたブラは、ゴミのように床へと投げ捨てられる。
『ほほう、細身の割にここは豊満よのう。』
そう言うと私の胸を揉みしだく。
『んっんんっ…』
我慢しているのに声が漏れてしまう。
『もっと啼け啼け』
宿儺は私を笑いながら見る。
宿儺は私の胸の中心ではないところを舐め始めた。
焦らされるように舐められる。
『んーーっんっ…』
嫌なのに…気持ち悪いのに…身体は正直だ。下半身が疼いている。
ちゅー…
宿儺が私の首筋に吸い付く。
"なっなに?!?!"
『これは俺の奴隷という証だ』
宿儺は悪魔のような笑みを浮かべ私を見る。
そして、私の胸の中心を舐め始める…
飴のように舌で転がし、甘く噛む。その繰り返しに、下半身の疼きが止まらず、声が漏れてしまう。
『あっ…うぅん…あっあっ』
『嬉しそうだなぁ。
次はお前が俺を気持ち良くする番だ』