第1章 デビュー!!
ー主人公視点ー
本番直前、私と宏光は舞台そでにいた。
Ruuna「宏光、大丈夫?」
宏光「うん、大丈夫」
Ruuna「あんまり無理しないようにね」
宏光「わかってる………Ruuna、ここで見てて」
Ruuna「うん、ここで最後まで見てるね」
客電が落ち、舞台が始まる。
宏光の顔が、プロの顔になった。
宏光「じゃあ、行ってくる」
そう言うと、私の頬にKissをして宏光は物語の世界へと向かった。
途中、時折辛そうな顔を見せていたけど、仲間の人達に助けられ、私達の心配をものともしない最高の舞台を見せてくれた。