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呪術師の日常

第1章 伏黒恵




『ここは…?』

気づくとなぜか保健室にいた。
気を失っていたのかな?



?「あ、目覚めたか?」
『あなたは…?』
「俺か?俺は伏黒恵」
『…あ!この前同じクラスの子と喧嘩してた…ワタシナグラレルノ…?』
「別に無差別にボコってるわけじゃねえよ。そんなビビんな」
『よかった~』



「そういや、さっきの見えるのか?」
『さっきのってあの変なお化け?』
「そうだ。あれはお化けってか呪いな」
『あれ呪いって言うんだ!昔から見えるよ?』
「術式は?」
『じゅつしき…?』

何となく察したのか伏黒くんは呪術のことや色々教えてくれた。




?「お疲れサマンサ~」
『え、、、誰?』
伏「あ、悪い。気にするな」
?「気にするなってひどいな~」
伏「はぁ、この人は五条さん。一応、、知り合い」
五「一応って、、僕術師の中じゃ有名なのよ~」



すごいテンションの人が来た。。



伏「てか、何で学校にいるんですか!」
五「恵が連絡したんじゃない~」
伏「あ。。。」



ベッドから2人のやり取りを見ていると



五「あれ、君非術師じゃないね。
3級…いや、鍛えれば準1級ってとこかな」
『え…?』


五条さんと呼ばれているその人は、サングラスを少しずらして私を品定めするように見るとそう低い声で言った。



五「君、今3年生?」
『はい…。』
五「じゃあ、来年から呪術高専来たら?」
『え??』伏「は??」

伏「またこの人は…
まぁ、この業界に少しでも興味があるなら入学する価値はあると思う。
……俺も来年から通うし。」


どうしよう
確かに少し興味はある。
でも、さっきのと戦うってことだよね…。
私なんかに…


五「今戦えるかなって考えてた?」
『え!?』
五「図星っぽいね笑
大丈夫、戦い方なら僕が教えてあげるから。
僕最強だから絶対強くなれるよ」






と、こんな感じで言われるがままに入学を決めたのがすべての始まりでした。







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