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水光接天 【鬼滅の刃/宇髄天元・弟】【中編】【R18】

第14章 ※郎月


天元はあやの右の掌と自分の左の掌を合わせて握るとあやに「体、起こせるか?」と尋ねる。
あやが上体を起こすと、下からゆるゆると突き上げながら、「奥まで行くぞ。」と声を掛ける。その声であやの中がぎゅっと締まる。

「あや、締めんな。力を抜け。」上体を起こしたことで、あやの双丘とその突起に触れやすくなってしまう。天元は指先で膨らみと硬い先端を刺激しながら、さらにぐぐっと奥へ突き上げる。

あやの顎が上がり、はっはっと浅く息を吐く。天元はあやの腰を固定すると、抜ける位まで引き抜いた後、またゆっくり奥へ進めていく。あやの腰はがくがくと震え、体が倒れそうになるのを両腕で支えていた。

「あや、気持ちいい?俺、すっげぇ…善い。…お前、びっくりする位乱れるね。」

それを聞いて、あやは顔を上げると、天元の目を見つめぷうっと頬を膨らませ怒ったような顔をした。
そして、目を閉じるとふうっと息を細く吐くきながらゆっくり開き、妖艶に微笑んで、自分で腰を動かし始めた。
奥までじわじわと腰を押し込みながら、「あぁ…ああっ」と嬌声を上げて天を仰ぎ、ゆっくり引き抜くときは、体を震わせながら唇を噛んで耐える。
時折チラと切なそうな顔で天元を見る。天元はもうさっきからのあやの声や表情、腰の動きで理性が飛びそうな位興奮していたが、何とか深呼吸をしながらやり過ごしていた。あやはゆるゆると腰を動かしていたが、途中で天元を見ると嬌声の合間に小さく「天元様、私、もう…限界です。」と言う。天元はあやとつないだ手にチュッと口付けをするとそっと放し、両手であやの腰を持った。

「……お前…本当、なんつー手管を持ってんだ。…奥に行き過ぎねぇように気を付けるから、ちょっと耐えろ。」と言うとぐっぐっぐっと腰を突き上げる。「んっ…んっ」あやの身体がくの字に折れ曲がる様に前に倒れ込む。
天元の腰の動きが激しくなり、あやの身体を揺さぶる。

天元は片方の手であやの顔を上げさせ、蕩け切っているのを見るとふっと笑い、薄く開いた口から舌を入れる。
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