• テキストサイズ

新一の幼馴染は最強美女2

第83章 緋色の序章2


貴方side


貴「答案用紙?!…確か教師って、持っていっちゃダメなんじゃ……ですよね、ジョディ先生?」

ジョディ「…ええ。個人情報流出の恐れがあるからね」



松田「自己責任で採点する奴もいるが…全部採点されてるからありえねぇ。おそらく、現場は学校内だな」

キャメル「そうか!」


キャメルさんは、この現場の謎を理解する







キャメル「犯人は彼女が仕事帰りに襲われたと見せかけるために、彼女のバックに机の上のものを色々詰めて偽装したんだ!その際、答案用紙を入れてしまったんですよ…」


目暮「頭蓋骨陥没ということは、鈍器で殴られたのかもしれんな…」

伊達「階段から突き落とせば、誤魔化せると思ったんでしょう」






話し込む中、ジョディ先生は何やら考え込んでいたらしく、思い出しながら昨夜のことを教えてくれた。
電話でこれから生徒の親に会うと言っていた、と


目暮警部達は、その相手を最重要人物として携帯の通話履歴から探すことになる


























★★



変わって、杯戸小学校




陣平さん達の予想通り、職員室にある渋谷さんの机からルミノール反応が出た。

けど凶器は見当たらず、犯人が持ち去った可能性が高いみたい









入り口に集まった他の教師たちに、渋谷さん以外残っていなかったかと聞けば、菅本佳晴と言う人が渋谷さんを送ると言って残っていたらしいと教えてくれた






菅本「女性の一人歩きは危ないと思って…でもそろそろ帰る頃だと思ってこの職員室を覗いてみたら、もうおられなくて…」

萩原「何時頃ですか?」



菅本「は、8時半過ぎだと思います。なので警備の人に戸締りを頼んで帰りました」

松田「それまでどこで何を?」


菅本「体育用具室で用具の整理を。一応体育主任なので…」














携帯履歴で探りを入れていた高木刑事が職員室にやって来た。
昨夜会っていたという人物は2人いたようで、歳をとった男女の人達が





男「一体なんなんだ?会社にまで乗り込んで来て…」


女「なんだか知らないけれど、夕飯の支度があるので早くしてくださらない?」



どうやら、詳しい話を聞いていないらしく目暮警部は咳払いするとさっそく内容の説明を始める
/ 98ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp