第56章 ジョディの追憶とお花見の罠1
貴方side
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ある快晴の日、桜の木が満開に咲き誇る神社
屋台が出たりお参りしたりとお花見一色、そんな場所に私は博士達と遊びに来た
そして、非番な陣平さんや研二さんも私達に着いてきた
阿笠「おお!桜が満開じゃの〜」
歩美「ほんと!天気もいいしね」
光彦「まさにお花見日和です!」
元太「俺のお腹も弁当日和だぞ!」
松田「人多いぜ…」
貴「まぁ、一番大きい神社ですからね…」
萩原「怜花ちゃん、はぐれないように手繋ご?」
松田「ふざけんな。俺と繋ぐから大丈夫だ」
萩原「俺と!陣平ちゃんは引っ込んでてよ!」怒
松田「お前が引っ込め!!」怒
貴「……あの、迷わないんで、大丈夫ですけど…」
哀「…まるで幼稚園児の喧嘩みたいね」
コナン「はは…(怜花が絡むと、あの2人子供っぽくなるしな…)」苦笑
★★
おみくじを引きたい子供達に付き添い私も運試しに引いてみる
コナンは凶、元太君は吉、歩美ちゃんは中吉、光彦君が末吉
貴「…あ、大吉だ」
コナン「マジか…昔からいつも大吉引くよな」
貴「新一は、昔から凶引くよね」ボソ
コナン「ほっとけ…」
落ち込み気味の新一に苦笑
すると、歩美ちゃんが"おみくじ結び場"とかかれた場所に走り出す
歩美「じゃあおみくじ結んでこよう!」
?「これこれ!」
歩美「…え?」
?「せっかくええくじを引いたんじゃから、持って帰りなさい! おみくじを結ぶのは悪い運を置いていき、運気を変えるためなんじゃから…まぁ近頃じゃ、なんでも結んでく悪しき習慣がついてしまったようじゃがの」
歩美ちゃんに声をかけてきたのは、杖をついたおじいさん言うだけ言うと、その場をすぐに去る
貴「…じゃあ、結ぶのはコナンだけね」
コナン「…いや、灰原はまだ教えてもらってねぇだろ」
哀「あら、知りたい?」
コナン「別に…」
哀「そんなに知りたいなら仕方ないわね…」
仕方ないと見せてきたおみくじは、コナンを驚かせる
コナン「だ、大吉?!」
貴「おー!哀も大吉か」
哀「怜花さんも?」
貴「そう、いつも大吉引くんだよね」
哀「私も大体引くわね、どっかの凶を引く誰かさんと違って」
コナン「…」ムス