第22章 灰原の秘密に迫る影4
貴方side
貴「その服、どうしたの?」
志保「山小屋にあった、殺害された女性の服を拝借したのよ。素っ裸で子供達の前に出るわけにはいかないし。
ま、体が大きくなってこのリングは外せなかったけど、服は全取っ替えしたから、子供達には私が灰原哀だって事は気づかれていないでしょうね…」
コナン「…そうか」
貴「でも、良かった…無事で」
志保「…ごめんなさい、心配かけてしまって」
コナン「…お前が、謝るとか、怖い…」←
志保「黙りなさい」怒
★★
毛利探偵事務所
安室side
安室「…(パスワード)」
安室『お二人はパスワードとかどうされてます?』
蘭『生年月日とか…』
小五郎『俺は「小五郎さん」で5563だが…』
以前毛利先生に不意に聞いたパスワードを打ち込むと、ログインされ送られてきたムービーを見る
安室「!!」
志保『いーい?あなた達の知り合いが来るまで、息を殺して隠れているのよ!!』
……この女性は…
安室「…本当に、そっくりだな」
諸伏「…お前、やってる事犯罪だからな?」ボソ
隣には、変装中だがヒロが。心配で着いてきたらしい
安室「……少しでも、彼女の事を知らないといけない。組織から命令が来てるからな"シェリーを抹殺"と」
諸伏「……お前の事だから、生かそうとするだろ?」
安室「当たり前だ。恩師の娘さんだからな、何とか組織を誤魔化せれば良いが…」
諸伏「ベルモットは、シェリーを殺したいみたいだがな…」
何とか、組織やベルモットを誤魔化せる方法は…
……そういえば、このムービーは子供達が送ってきたな
という事は、怜花も一緒に居る……シェリーの事を、知ってるだろうか
諸伏「……!これ」
安室(…!ミステリートレインパスリング…ベルツリー急行…)
拡大した場所は、パスリング。どうやらベルツリー急行に行くみたいだ
自分がNOCだとバレない為にも、遂行しなければならないが何とか欺く
一度、怜花にこのシェリーについて聞いて見るか