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君に出逢えて、恋をして 【鬼滅の刃 冨岡義勇】

第4章 気付いた恋心



「あとね、私いい事思いついたの!」

「いいこと?」

「そう!あのねっ、冨岡さんも誘いましょ!」

「……ぇえ?」


急な話に私の頭がついていかない。


「そんな、急に…誘って大丈夫かな」

「大丈夫よきっと!」


どこからそんな自信が。


「31日に行こうと思ってるの。柚葉ちゃん1日から学校よね?」


9月1日、新学期が始まる。
私の転校初日だ。
新しい場所、新しい出会い、全てがゼロからのスタート。
不安で堪らない。


「学校が不安ってこの前言ってたでしょう?好きな人に会えると元気になれるのよ!私も小芭内さんに会えると元気いっぱいになれるの!」


気にしてくれていたんだ。
嬉しかった。
確かに、考えるだけで気分は上がってくるので、会えたらもっと元気になれそうだ。


「冨岡さんからいっぱい元気もらいましょ!」

「…うん!」


冨岡さんへの連絡は蜜璃ちゃんがやっておいてくれると言うのでお任せした。

楽しみだなぁ
来てくれるといいな

私はわくわくしながらその日を待った。



ちょっとしたハプニングがあって、その日は慌ただしく出発する事になってしまうのだけど…











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