第2章 余裕 *冨岡義勇/R18*
「もう我慢しなくていいんだな」
「え…?」
がたんっ
そう言うと再びをデスクの上にうつ伏せにさせ、スカートを捲り上げる。
まだネクタイを外されていないので身動きが取れないの腕をまた押さえつける、今度は優しく…
「え!?ちょっ、義勇さん!?」
「なんだ?もうここまで来たら止められるわけないだろう」
そう言うと冨岡はベルトに手をかけて、カチャカチャと音を立てて外し、再び熱を帯びてきた"雄"を解放する。「待って」と言われても聞き入れることはなく、そのままの"密口"へ、いきり立つ"雄"を一気に突く。
ずちゅっ
「やっ!!!ああぁぁんっっ!!!」
一気に貫かれた衝撃にの身体がしなる。
それでもお構いなしに冨岡は、腰を掴み己の"雄"を後ろから打ち付ける。
ぱんっ、ぱんっ、ぱちゅっ
ぐちゅっ、ずちゅ、くちゅ
律動に合わせるようにデスクもガタガタと音を立てる。
「はっ……そんなにっ、締め付けるなっ」
「やぁっ、そんな、こと言った…ってぇっ!あっん!!」
2人の重なり合う音が響き、それが耳まで犯すような甘い感覚になっていく…
「ああっ、…ぎ、義勇、さぁんっ!!も、だめっ、おねがっ…い…ぎゅって…んぁっ…してぇっ!!」
「くっ…うっ…っ」
もうすぐ絶頂が近いのか、抱擁をしてほしいと願うから、びくびくとそそり立つ"雄"を一旦引き抜き、再びデスクに座らせる。
「はぁっ…ぎ、義勇さん…すきっ」
とろん、とした瞳でそう告げられれば、冨岡の理性は崩れ去る。
「…っ、!!」