• テキストサイズ

神の魂を持つ者

第2章 入団


コムイ「さて、一応検査はこれで終わりだよ!自分の部屋に戻ってゆっくりしてきても良いよ!


と、言いたいところなんだけど……一つだけ聞いてもいいかい?」


『なんですか?』


コムイ「キミは門番のレントゲン検査に映らなかったし、普通の人に比べてシンクロ率も高い。一体キミは何者なんだ…?」


『何者、って言われましても……私は普通の人間ですよ?それ以上でもそれ以下でもないと思います』


コムイ「そうか……ゴメンね、変な話しちゃって!じゃあ部屋に戻ってもいいよ〜。ただし!食堂には近づかないようにね!」


『(食堂に?)…分かりました。それでは』


そう言って私は自分の部屋に戻った。しばらくボーっとしていると、無意識のうちにある曲を口ずさんでいた。


『そして坊やは眠りについた


 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


 つないだ手にキスを♪』

/ 20ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp