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short PARADOXXX(ハイキュー)

第13章 library 菅原


彼女は涼しい顔をしてカウンターの中に入り、腰を下ろす

アイツらに何言われた?

連絡先とか教えた?

ヤベェ…全く勉強が手につかない



「あのさ」

いても立ってもいられず、俺は席を離れカウンターの前に立つ

「あ、菅原さん、今日は部活お休みですか?」

「うん、あのさ…こないだの続き借りたいんだけど、場所教えてくれる?」

「あ、はい!」

彼女はニッコリと笑いカウンターから出てきて、俺の前を歩く

誰にでもそうやって可愛い声で話すの?

誰にでもそうやって笑いかけるの?


「ここです」

図書室の奥の方、古典文学が並ぶエリアの上段を彼女が指さす

「ありがとう」

笑いながら、彼女に近づき本棚に手をつく

「へっ…菅原…さん?」

急に本棚に壁ドンされる形になった彼女は驚いた表情でこちらを見ている

「歩ちゃんはさぁ、光源氏みたいな男がタイプなの?」

「え、何言って」

「俺があんな風に強引に迫ったら、受け入れてくれんの?」

そう言って唇を奪う

クチュ…チュ…クチュ

角度を変えて味わうように何度も唇を重ねる

彼女の甘い香りと古書の匂いが混ざり合い、俺の鼻腔をくすぐる

ハァ…ハァ…

クチュ…チュルッ

舌を絡ませて吸い上げると

「ンッ」と彼女が甘い吐息を漏らして、それが色っぽくてもう俺の下半身は限界だった

唇を重ねたまま、ブレザーを脱がし、ブラウスのボタンを右手で外していく

「ンッ…や…菅原さ…こんなとこで…」

唇を離し、彼女が小さな声で抗議する

「やだ、歩ちゃんだって強引にされるのがいいんでしょ?だってその証拠に…こんなに勃ってる」

ずらしたブラの隙間から、硬くなった胸の先端をコリコリと指で弄ぶ

「アアッ」

ピクッと彼女の身体が反応する

「ここがいいの?」

そう言って2つの膨らみに貪りつく

チュッジュルッ…クチュ…ガリッ

「ひゃんっ」

彼女は思った以上に大きな声が出た自分に驚き、両手を自分の口に当てがって涙目になっている

たまんないんだけど

俺は彼女の胸元に吸いついて痕をつけながら、右手をスカートの中に伸ばす

彼女は左右に首をブンブンと振って拒否してるけど、ショーツの上からでも湿ってるのが分かる
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