第6章 Premier amour 国見×及川
「自分がオカズにしてた2人に処女を捧げられるなんて、幸せだよね!」
俺はそんなこと聞いてない
このBLを描いた腐女子を炙り出して犯す
そんな話聞いてたら橘さんをここに連れてきたりしなかったのに。
「国見チャン?こんなに君を好きだと思ってるんだから、貰ってやりなよ?ね?」
俺の考えが見透かされてる
威圧されるあの目
俺が断った所でこの人は彼女を犯す
「本当のセックスはね…痛くて、グロくて、最高だから」
ベンチから降りて彼女の耳元で及川さんが囁く
彼女の身体がゾクっと震える
そのまま彼女の耳に貪りつく
クチュクチュ
及川さんが橘さんの耳に舌を出し入れする音が響く
「ひゃっ ぁっ いやっ」
「耳が弱いの?可愛いね」
耳を攻めていた舌先が首筋を這う
彼女はピクンと身体を跳ねさせる
執拗に首筋を攻められ、橘さんの顔が上気する
色っぽい顔をする彼女に俺もつい反応してしまう
「暑くなってきたね、服脱いでよ」
及川さんはジャージを脱いでTシャツとボクサーパンツだけになる。ボクサーパンツの内側は既に逞しく隆起している。及川さんはそのまま元いたベンチにどかっと腰を下ろす。
橘さんも白いブレザーを脱ぎ、カッターシャツ姿になる。胸元のボタンに手をかけプチプチと外していく。
なんで及川さんの言いなりで、そんな従順なんだよ。2人とも俺なんていないかのように…
「次はスカート」
彼女は恥ずかしそうに下を向きながら立ち上がると、制服のスカートとカッターシャツを床に落とし、下着姿になった。
「可愛いピンクだね、さぁそれも外して」
「えっ」
「どうしたの?全部脱ぐんだよ?それとも全校生徒に腐女子漫画家は歩ちゃんですって教えてあげようか?」
及川さんは厭らしく微笑む。橘さんは震える手でホックを外すと、はらりと床にブラが落ちる。
「こっちも可愛いピンクだね〜俺は巨乳派だけど、こーゆーカタチが良くて小さい乳輪は美味しそう。さぁ続けて」
彼女は立ったままショーツをずり下ろし、生まれたままの姿になる。俺は彼女の背後に立っているから、白く美しいヒップラインに釘付けになり、俺自身の欲望が首をもたげるのを感じた。
「さぁ、優しくしてあげるからこっちにおいで」